「普段の生活の中で少しだけ工夫をすると簡単に運が上がる」って、信じられますか?
でも、実際にそんな方法があるのです。
それは、脳科学でも研究されている内容なのですが、とても簡単。
普段使っている言葉をちょっと変えて、違う言葉を使うという方法です。
この記事では、普段使っている言葉をちょっと変えると何故運がよくなるのか、具体的にどんな言葉で開運できるのか、を説明します。
運がよくなる言葉を早く知りたい!という方は、「まずはこの言葉から始めてみましょう」からお読みください。
「言霊」という言葉を聞いたことがありますか?
「言霊」=ことだま と読みます。
ことだま とは、古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力のことを意味します。
言葉には、発した通りの結果を表す力がある、つまり、言葉には、魂(エネルギー)がある、と古来から信じられていたのです。
現代に生きる私たちも、普段の生活の中で、言葉のエネルギーを感じることがあります。
例えば、ずっと秘密にしていたこと、嬉しかったこと、悩んでいたこと を誰かに話した後、
すーーーーっと、何か張り詰めていた力が抜けるような感覚になった経験がありませんか?
これは言葉のエネルギーが、身体の中から外に向かって出て行ったのを身体が感じているのです。
その他にも、絶対できる!と声に出して言ったら自信が出た、など言葉のエネルギーにまつわる話は身の回りにたくさんあります。
そして、その言葉のエネルギーをうまく利用すると、運をあげることができるのです。
言葉のエネルギーをうまく利用する方法
どうやって、言葉のエネルギーを利用すればいいのか?
それは、ポジティブな言葉を、毎日口に出して「言う」ことです。
「なんだ、そんなことか!」と思った方もきっといますね
これは、一見するとおまじないのような印象もありますが、実は脳の特徴と一致させて、脳をうまく利用しているのです。
脳科学研究の分野では、眠っている脳を意図的に使おうとするための最も効果的な方法とされています。
私たちが何か言葉を口にしたとき、実は、あなたの声を聞くのは、そのとき目の前にいる人だけではないのです。自分自身、自分自身の「脳」も私たちの声を聴いています。
それから、脳の特性として、
脳は「実際に起こったこと」と「感じたこと」「思ったこと」の区別がつきません。
それに加えて、脳は、脳に伝わったイメージだけをもとに、活動をしています。
脳は、「実際に起こったこと」と「感じたこと」「思ったこと」の区別がつかないので、例えば
・梅干を食べていないのに、想像しただけで口の中に唾液がでる。
・心配事があると、(心配していることが起こっていないのに)、顔色が悪くなる
といったことが起こります。
これは、実際に起こったことではないけれど、思ったことのイメージが脳に伝わり、活動をしているのです。
イメージが脳に伝わると、脳はそのイメージを元に、自律神経系にはたらきかけ、自律神経は体内の生化学反応系に影響を及ぼします。
たとえ未来のことであったとしても、想像上のことであったとしても、言葉にして、意識して脳にイメージを抱かせることで まるで体験したかのような反応を身体の随所に引き起こします。
この特性を利用すると
「いいことがあった」と口に出して言う。
↓
脳は「いいことがあった」と認識する
↓
脳から身体に「いいことがあった!」と信号が出る
↓
HAPPYな身体になる。
の循環が生まれます。
「今日もいいことがあった」と脳がイメージすると、
血行がよくなって皮膚温度が上昇し、肌にイキイキとしたハリ・ツヤがでてきます。
脳は、脳に届いたイメージで活動するのです。
私ならできる、私なら大丈夫 とポジティブな言葉を口癖のように言うことで、脳のイメージは自分は大丈夫だと認識し、身体をその方向に導いてくれます。
そして身体は、脳から伝えられた反応を実現させるべく、活動を始めるのです。
言葉に出すと、たとえ想像上のことであっても、現実のことと同じように身体が反応してしまうのです。
私達の脳って、不思議だけとかわいい!
なぜ脳が幸せだと認識するとで運が上がるの?
では、なぜ脳が幸せだと認識するとで運が上がるのでしょうか?
人は、幸せそうな人と知り合ったり、出会ったり、付き合ったりしたいと本能で願っています。
自分のことを考えてみるとそうですね。
誰でも、不幸そうな人より、幸せそうな人と一緒にいたいです。
私も、不幸そうな人より、幸せそうな人と一緒にいたいです。
それは、「運」も同じです。
不幸そうな人より、幸せそうな人のところに、運は引き寄せられます。
ですので、幸せな(幸せそうに見える)人 は運が高いのです。
鑑定で、いろいろな方とお話ししていると、「運」も人を選んでいるんだなぁと感じます。
ですから、「いいことがある」「いい出会いがある」「私は幸せになる」 などのポジティブな言葉を使うと、脳の活躍によって、幸せな身体へと変化し、その幸せな身体に引き寄せられて、運気がどんどんあがっていくのです。
まずはこの言葉から始めてみましょう
ここで、具体的な例をふたつ紹介します。
ポジティブ言葉を使いたいけれど、どうすればいいのかわからない、というときにはここからはじめてみましょう。
「今日もいいことあるぞ!」「今日もいい日だった!」
朝起きたとき、「今日もいいことあるぞ!」
夜寝る前に「今日もいい一日だった!」 と言うのです。
小さな声でもいいので、ぜひ言ってみてくださいね。毎日続けて見ましょう。
次第に、気持ちが明るくなってきます。
「よくがんばった!」
「疲れた」という言葉、これを、「よくがんばった」という言葉に置き換えましょう。
疲れた と いいそうになったら、ぐっとこらえて、よくがんばった、と言うのです。
もしも、疲れた、と言ってしまった後にでも、すぐに、よくがんばった、といいなおしましょう。
まとめ
普段使っている言葉をちょっとだけ変えてぐんぐん運があがる方法をご紹介しました。
普段の行動をちょっとだけ変えるだけで、運気向上できます。ぜひお試しください!