「風水」という言葉、一度は耳にしたことがあると思います。
風水がテレビや雑誌で取り上げられ、「運がよくなる」と聞けば、思わずやってみたくなるものです。
そして、ヨーロピアン風水に出会いました。
でも、風水って中国のものじゃないの?と、ヨーロピアン風水って?と疑問に思いませんか?
実は、風水といっても様々な手法があり、そのすべての風水の起源は数千年も前の中国と言われています。
ヨーロピアン風水では、「バグア」と呼ばれる手法を使い
「バ」は、中国語で数字の八
「グア」は、中国語で掛、風水版の八角形や、中国の易学の意味があります。
ヨーロピアン風水は、バグア風水と呼ばれることもあります。
機嫌は同じですが、一般的に知られている「風水」とは別にヨーロッパで独自の進化を遂げたものがヨーロピアン風水です。
このヨーロピアン風水、中国の風水と大きく違うところがあります。
それは 方位や方角にこだわらない ところです。
この記事では、ヨーロピアン風水の考え方とその方法の説明をしていきます。
ゆまこがうまく取り入れられなかった中国風水
私も風水に何度か挑戦しました。
ですが私の場合、やればやろうとするほど、うまくいかないのです。
世の中で、風水として有名なものは、主に古代中国から発するもので、その建物がある土地の地勢や方位、地脈や陰陽の気などを考えていきます。
これを現代の風水鑑定士さんたちが、わかりやすい開運方法で教えてくれています。
雑誌を買うと、書いてあったりするんですよね。
どっちの方角に、どの色を、何を置くといい。
有名な例では、金運を上げるには西に黄色を置くといい。とのアドバイスがあります。
私の場合、まずここで、つまずいてしまうのです。
第一に、方位磁石を持っていない。なので、どっちが西か、が正確にわからない。
でも、運気は上げたいので、なんとなく、・・・の方向で始めようとやってみます。
気を取り直したところで、西に黄色!と言われても。
西に黄色のカーテンをかける気にならないし。
西に黄色=金運はあまりに有名すぎて、部屋に来る人たちに、「この人金運あげたいのね」なんて思われたくない。
よし、金運はあきらめて、他のものを取り入れよう、と思っても。この方角に金と紫の何かを置く、とか、玉の置物を置く、の置物を探すのも大変だし、その方角には置けない。
と、結局実践しないまま。
運気を上げたい!でも無理をすれば置けるけど、好みじゃないから置きたくない。
そんなことをずっと繰り返して、風水は気になるけど、うまく取り入れられない、という状態がつづいていました。
そしてうまくいったのが、ヨーロピアン風水(バグア風水)です。
では、ヨーロピアン風水とは何か?を説明しますね。
ヨーロピアン風水とは?
ヨーロピアン風水は、簡単に言うと風水と片づけを組み合わせたものです。
バグアマップと呼ばれるマップを使って部屋を9つのエリアに分けて、運気をよくしたい順番をもとに片づけをするエリアに優先順位をつけて、そのエリアから片付けていくのです。
中国風水と大きく違うのは、方位(東西南北)をみなくていいということです。
不要なもの・汚れたもの=凶 という思想は、今までの風水と一致しています。
実際に自分の部屋と、バグアマップを照らし合わせてみると、確かに、うまくいかないと思っているエリアのクローゼットに物がたくさん詰まっていました。
それは、いつか使うかもしれない。まだ使えるのにもったいない。次、○○するときに使おう。と思ってとっておいたものでした。
それを、思い切って整理し、エリアをスッキリさせ、さらにラッキーアイテムを置く(中国風水より取り入れやすいです)ことにより、確かに運も上がったと感じました。
今までの風水は、おまじない、という感じがしていたし、雑誌でよく紹介されている収納術は家にあるものをいかにきれいに詰め込むか、という感覚でした。
バグア風水に出会って、本当によかったなと思います。
バグアマップとは?
バグアマップを紹介します。
バグアマップとは、この絵のように、家(部屋)の間取りを玄関の方向を起点に、縦横を3等分し、9つのエリアに分けたものをいいます。
それぞれのエリアに特徴があり、自分が開運したい内容に合わせて優先順位をつけて、そのエリアの見直しをしていくために使います。
例えば金運を上げたい場合は、⑨ 富・豊かさ・繁栄 のエリアを優先的に取り組みます。
自分の家のバグアマップを作りましょう
まず、家の間取り図を準備します。正確な間取り図がない場合は、手書きでも大丈夫です。
バグアマップの当てはめ方
家の間取り図を準備します。正確な間取り図がない場合は、手書きでも大丈夫です。
縦横の長さをそれぞれ3等分して、9つのエリアに分ける
バグアマップにあてはめるエリアには、ベランダ・車庫・庭は含めません。
2階や3階がある場合は、1階と同じ向きでマップを作ります。
家の中心が必ず①、玄関が⑤、⑥、⑦になります。
バグアマップを参考に番号をつけていきます。
開運したい内容をもとに優先順位をつけて、そのエリアから片付けに取り組む
では、家の間取り図にバグアマップを当てはめた例をみていきましょう。
間取り図にバグアマップを当てはめる:例
玄関が、図の下側の真ん中にある間取り図の場合、バグアマップを当てはめるとこのようになります。
例えば金運を上げたい場合は、⑨ 富・豊かさ・繁栄 のエリア見ますので、この間取りだと浴室、洗濯機、キッチン(ガスコンロとシンク)があるあたりになります。
玄関が、図の左側の⑤と⑥のあたりにある間取りにバグアマップを当てはめました。
この間取りで例えば金運を上げたい場合は、⑨ 富・豊かさ・繁栄 のエリアが奥の洋室の一部になりますので、そのエリアを中心に取り組んでいきます。
まとめ
この記事では、バグアマップを使ったヨーロピアン風水の考え方とその方法の説明をしました。
ヨーロピアン風水とは中国が機嫌の風水がヨーロッパで独自の進化を遂げたもので、東西南北の方位関係なく気の入る玄関をもとにエリアを分けるという考えの風水です。
とても簡単。しかもおしゃれ。効果ばっちり。ぜひお試しください。